オンライン授業を聞いて


オンライン授業で中学生の数学を見ています。予備校の講師と言った感じの若い先生です。
このかたが有名先生かどうかはわかりませんが、現在の私も三角関数の授業は相応に理解できます。
たいへんわかりやすい説明です。

それでこのまま試験問題を解いたらできるかと言うと、困難を感じます。長い時間をかけ、思い出し考えながら解くことはできると思います。
しかし試験は1時間とか90分の時間内で、いくつも正しい答えを出す必要があります。それにはまず対応できそうにありません。

ここに私の長男が地元学習塾でも有名予備校で成績が上がらなかった鍵があると感じます。
集合みたいな円での説明です。
①優秀な先生に習った。
②独習やオンラインで学習をした。
中の円の大きさは違いがあるかも知れませんが、優秀な先生に習ったとしても、ちょっと円が大きくなるだけです。
そして外側の円に達するまでの徹底的な勉強をしていないと、どちらも受験で落ちます。
大きな円に達するまでの勉強をするかどうかが合否を決めるのであって、有名学習塾で習ったかどうかが決めるのではありません。

親としての私たちは長男のときにこの錯覚を起こしていたのです。そして今も有名学習塾が繁盛しているなら、多くの親子が錯覚を信じていることでしょう。
家が裕福なら良いでしょう。しかし私たちも長男の時に苦しかったですし、成績が飛躍的に上がることを楽しみにしていました。

(補注:記事に長男が有名大手備考でどんどん成績が下がり、受験勉強後半に、「関西で下から拾った私立御三家と言われたことを書いています)

この活動で提唱しているのは教科書内容をサラリとやり、すぐに問題集に取り組みます。
7回を推奨しており、問題を見たら解き方や答えが浮かんで来るほどにすることです。
つまり考えると言うより、記憶しているパターンを瞬間的に取り出して、合うものを当てはめるという感じになります。

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